ツキトジ日記。

親子そろって発達障害。体験談や役に立ったことを書き留めてます。

発達障害(ASD)息子の言葉とコミュニケーションについて①【3歳まで】

こんにちはツキトジです。

 

今回は息子の言葉とコミュニケーションの成長について書きたいと思います。

 

ちなみに息子は現在、

自閉症スペクトラムASDADHD傾向もあり。知的障害の診断は無し。

 

といった感じの状態です。

 

 

1歳半:発語なし。呼びかけに反応もなし。

言葉は全く出ず

1歳半健診の時点で言葉は全く出ていませんでした。

 

「あー」「うー」といった声は出ていましたが、指差しなどの意思表示もまだありませんでした。

表情は豊かだが、呼びかけても反応がない

言葉や意思表示は無くても、おもちゃで遊んでいて面白いことがあれば大爆笑したりと、表情はとても豊かでした。

 

ですが、こちらから呼びかけたり、「見て見てー」とおもちゃを使っている様子を見せてみても視線すら向けない状態でした。

 

声掛けには応じないけど、こちらの顔を見てきたり、大人の手や足をおもちゃのようにして遊んだりと、自分が興味がわいたタイミングなら人と遊ぶこともありました。

人見知りは赤ちゃんの頃から全くなし

人見知りは乳児期から全くなく、誰がそばにいようと特に気にも留めない感じでした。

 

むしろ一人でも全然平気なので、自由に一人で過ごしていることが多かったです。

2歳ちょうどあたり:呼びかけに反応しないが意思表示はでる

引き続き言葉出ず、呼びかけにも反応せず

2歳になった時点では言葉はまだ出ていませんでした。

 

相変わらず声をかけても無反応でしたが、絵本をもって渡してきたり、読んでほしそうな意思表示が表れはじめました。

大人の手を取り指をささせたりするようになる

なにか気になることがあるような時に、大人の手を取って気になるものに大人の手をバンバンぶつけて指をささせようとする様子がありました。

 

これは言葉を教えるチャンスかなと思い、大人の手を使って指さした物の名前を教えるようにしていました。

 

代理指差しだけでなく、大人の手首をつかんで、おもちゃを持たせてクレーンのように運んだりすることも多かったです。

2歳3か月ごろ:言葉は出るが、声掛けには無反応。

突然言葉が出始める

ある日突然バナナのことを「バ」と言い、それをきっかけにあふれるように言葉が出てきました。

 

自分で指差しもできるようになったので、図鑑などをバンバン指差し単語を教えてあげるとどんどん言葉が増えていきました。

 

理解できるのは「いちご」「すいか」など3文字ぐらいの単語までで、それより長いものはこの時点では言うことができませんでした。

文字・数字にハマる

少しすると物の指差しに飽きたのか、文字と数字に興味がわいて、絵本や家の中にある文字や数字をひたすら指さすようになりました。

 

指さした文字を教えていたらだんだん読めるようになってきました。

 

男の子が乗り物好きになるのと同じような感じで文字にハマっていた感じでした。

意思表示は出てきたが、こちらからの呼びかけには無反応

蓋のあるおもちゃをうまく開けられなかったときに開けてほしそうに持ってきたり、気に入らないものをぶん投げたりと意思表示がわかりやすくなってきました。

 

ですが、こちらからの呼びかけには無反応。自分が必要な時に大人に近づくという感じでした。

 

物や文字に興味はあるが、人と遊ぶことには興味がなさそうな様子でした。

2歳半ごろ:言葉での意思表示が出るが、呼びかけには無反応。

言葉増えまくる

どんどん単語が増えていき、「換気扇」「扇風機」「新幹線」など少し長い単語も言えるようになっていきました。

「欲しい」と意思表示ができるようになる

ついに「欲しい」と気持ちを伝える単語が出てきました。
 
基本的には何も言わず自分で奪いに行きますが(笑)
 
手の届かない場所のものなどを取ってもらえる事がわかり、以前よりかは人を意識するようになったかなと思います。

自分から要求するがこっちから話しかけてもほぼ無反応

 「欲しい」と要求するようになりましたが、こちらからの問いかけには相変わらず無反応でした。
 
たまたま目があったタイミングで「ご飯食べよう」と声をかけても無反応。
 
ちょっと強引に抱えて食卓に連れて行くと「ご飯」と言いながらバクバク食べる。という感じでした。
 
「ご飯」という単語はわかっているけど、実際に目で見ないと理解は難しそうな様子でした。

大人は認識しているが子供は視界にも入っていない感じ

 この頃は大人には興味があり、その人の腕時計を指さして「時計」と話したりする様子がありました。
 
ですが、子供は視界にすら入っていない様子で、
 
おもちゃを取られてしまっても、
あれ?突然消えた!どこに行ったんだ??
といった感じでおもちゃがあった棚を探し回り、見つからず泣く。という事が多々ありました。
 
実際はおもちゃを取った子が目の前で遊んでいるのですが、全くもって視界に入っていませんでした。

3歳ごろ:声掛けへの反応は少ないが、一人ですごくしゃべる

2語文、3語文どんどん出てくる。すごくおしゃべりになる。

どんどん話すようになり、2語文、3語文、結構長い文章?とどんどん話せるようになりました。

 

ですが会話ができるわけではなく、基本的には言いたい言葉を言いたいタイミングで言うだけ。と言う感じが多かったです。

「やだ」と言葉で拒否したり、「こっち」と選んだりできるように

3歳を過ぎて物を見せて「これで遊ぶ?」と聞くと「いやだ」と言ったり、「どっちにする?」と聞くと「こっち」と選んだり、時々ですがやり取りらしい事ができるようになってきました。
 
相変わらず呼びかけても振り返りもしませんでしたが、無理やり視界入ればリアクションを取ってくれるようになりました。

相変わらず子供は視界にすら入らない

子供については視界にすら入ってないほど興味なしの状態が続いていました。
 
走り回っていて、おもちゃが落ちていたら「これなんだろう?」といった感じで気にしたり、避けて歩いたりするんですが、子供にはバンバンぶつかってつまづいてころんでいました。
 
大人に対しては、以前は人見知りもなく、誰がそばにいても平然としていましたが、この頃から、知らない人が話しかけてくると怖がったりする様子がありました。

おわりに

ざっくりですが、息子の言葉とコミュニケーションについてまとめました。

 

語彙数はたくさんあるけど、コミュニケーションが取りづらい感じの子でした。

 

今思えば、かなり視覚優位なタイプなので声掛けで反応するのは難しかったのかなと思います。

 

3歳以降についてはあらためて書きたいと思います。

 

長々とよんでいただきありがとうございました。

 

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